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当院及び連携医療機関により実施、対応する主な検査をご紹介致します。
高槻市の健康診断などでの一般的な内臓関係を含めた血液検査に始まり、痛風に対しての尿酸値、骨粗しょう症に対しての骨の代謝やカルシウムの検査、リウマチに対してのリウマチ因子等の検査が中心となります。
検査自体は検査会社での委託になりますので特殊な検査以外は基本的にすべて可能です。
骨密度は閉経後2~3年で急激に減少します。平均寿命が80歳を超えている昨今、その平均寿命まで骨密度をある程度維持するためにはやはりお薬での加療が必要となります。将来転倒などによる腰骨や股関節の骨折で寝たきりにならないためにも、閉経後には年に一回程度の定期的な検査をお勧めします。
整形外科では主に骨折の有無を検査します。骨折や脱臼の際には骨の位置を確認しながら整復する場合にも使用します。
よくある質問で「この前に内科でも他の部位をレントゲン検査したのですが週に2回もレントゲンを撮って問題ないですか?」とお聞きいただくことがあります。我々整形外科医は手術をする場合ほぼ毎日のように手術中レントゲンをあびておりますが特に問題はありません。勿論必要が無ければレントゲン検査は致しませんし、回数も必要最低限に致しておりますのでご安心ください。
超音波ですので人体にはほぼ影響ありません。主に整形外科では表層の腫瘍の内部成分(脂肪の様なものなのか、何らかの液体が溜まっているのかなど)の識別、靭帯や筋肉の断裂の有無などを検査いたします。
表面に近い骨であれば骨折も診断できることもあります。
C-Tはレントゲンで判別困難な骨折の評価や骨折のずれている程度の評価などに適しております。ただ放射線の被ばく量がレントゲンと比べるとやや高くなります。
MRIは磁力を使った検査ですので人体にはほぼ影響はありません。骨折、軟部組織損傷、腫瘍、神経損傷、血管の状態など情報量の多い検査です。ただ体内に金属(手術で体内に入った金属は多くがMRI対応となっております)が入っている方、また狭いドーム状の機械の中に入らないといけないので閉所恐怖症の方は検査が困難となります。
また検査に30分前後時間がかかる、検査費用がかさむなどの理由より他の検査でも診断がつかない場合などに限り施行します。
これらの検査は近隣の病院に当院より検査予約をさせていただきます。
インフルエンザの予防接種を実施しています。
※実施期間等に関してはinformationをご参照ください。
13歳未満は2回受けることで予防効果・重症化を防ぐ効果の向上が期待されます。1回目の接種後、2~4週間ほど開けて、2回目の接種を受けられることを推奨致します。
・13歳未満:2回/年
・13歳以上:1回/年